台詞に登場 #16

アンジェラの灰 (1999)

1930年代アメリカ、アイルランド移民の一家が生活が立ち行かず故郷に戻る。
失業手当を酒代に使ってしまう夫、子供たちを抱えた妻、暮らしを支えようとする長男の話。

アンジェラは息子フランクにアイリッシュダンスを習わせます。
レッスンに行く途中に会った友達にからかわれ
次は料理作って編み物か?
Theywill? – Nextyou’ll be knitting socks.
ダンスなんぞは女子のすることだという引き合いに出されています。
まあ、子供の言うことですから・・・。

それ以来フランクは、ダンス教室に行くフリをして映画を観て過ごしました。


サバイバル・オブ・ザ・デッド (2009)

死者が蘇りゾンビ化するようになった世界。
プラム島のオフリン一族とマルドゥーン一族は、ゾンビの扱いをめぐって対立し、敗北して島から追放されていた族長パトリック・オフリンが、助っ人を連れて戻ってきた。

パトリックの農場だった土地にはゾンビが徘徊し、多くの者は力尽きています。
赤い毛糸の帽子を被って倒れている女性を前にした彼の台詞
手編みの帽子だ
"母の編んだ帽子だけは奪わないでくれ" と言われた
船でこの島に送ったが
死なせる気はなかった
えー、そう言われましても何のことやら。
この女性が亡くなった際に、母親から「自分が編んだ帽子は取らないでほしい」と言われたということのようです。

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