終りなき生命を 【発見】

1967年 日活
監督:吉田憲二
出演:和泉雅子、山内賢、望月優子、岡田英次

■あらすじ
昭和39年の北海道、小神須美子は工場で働きながら洋裁学校に通い、早朝から農家の手伝いもして家計を助けている。ある日突然、脚に違和感があり、たいしたことなかろうと思っているうち下半身が動かなくなる・・・。
実話である闘病記を基にした映画。

■雑感/編みどころ
病院で須美子と同室の女性が、レース編みらしきかぎ針編みをしています。
のちに編み物を須美子に教える場面
2目編んで
次の目に長編み4目入れるのよ
そうして熱心に編み物していると、他の女性が声をかけ須美子が答えます
あんまり無理しないほうがいいよ
1枚120円で 編み終わるまでに5日はかかるんだから
からだ壊したら元も子もないよ

でも120円欲しい
自分で働けるなんて 夢のようだもん
別の場面では枕元に編みかけのものが置いてあったりします。
何を編んでいたのでしょうね・・・。
白いレース糸のようだったので、テーブルクロスかソファカバーとか?

ラスト、須美子は前向きに生きて行こうと決意し、上半身のトレーニングをしつつ、できることにチャレンジしています。その中に、編み機の使い方を学んでいる場面がありました!

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