港のマリー 【発見】

La Marie du port (1950) フランス
監督:マルセル・カルネ
出演:ジャン・ギャバン、ニコール・クールセル、ブランシェット・ブリュノワ

■あらすじ
酒場や映画館を経営する羽振りの良い中年男シャトラール。
若い娘に目を留めるが、それは自分の情婦の妹マリーだった。マリーに思いを寄せる若者は気が気でなく、シャトラールに挑みかかるが相手にされない。
危なっかしいマリーは思いつめた様子、彼女の心はどこへ?

■雑感/編みどころ
中年というより初老の感じのジャン・ギャバンと、初々しいニコール・クールセルの取り合わせ。散々やきもきさせて、いったいどうなっちゃうのかと思わせて・・・あらあら。でも編み物発見!効果のおかげで好印象、なんだか微笑ましいような・・・。

シャトラールが終盤、マリーの乗ったバスを車で追いかけている時、バスの中でマリーの後方に座っている女性が棒針編みをしています!
体の右半分が映っているくらいなのでよく見えませんが、時間はけっこう長め。

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