台詞に登場 #8 【発見】

我は海の子 (1937)

資産家で有力者のひとり息子ハーヴェイは、友情や成績を買収と親の地位を利用して手に入れている。ついに学校で問題になり、多忙な父も息子に甘かったことに気づいた。
停学になったのを機に船旅に同行させるが、ハーヴェイはデッキから海に落ちてしまう。
彼は漁船に拾われ、漁師マニュエルと行動を共にするうち素直な心を取り戻す・・・。

縄が絡まってもがいている漁師の仲間に向かってマニュエルが
腕の立つ相棒と
組んだほうがいいぞ

延縄で編み物するような
女々しいやつは やめとけ
なんて言います。
ちょっと聞き捨てならんですが、良い映画なのでいいかな。


夜までドライブ (1940)

ジョーとポールの兄弟は長距離トラックの運転手。
稼がなくてはトラックを取り上げられてしまうため、寝不足で無理な運転を続けているうち事故を起こし、ポールは右腕を失う。兄はすぐに就職できたが弟は・・・。

なかなか仕事が見つからない中、兄たちを招いて夕食の席で
編み物を習って
内職でもするさ
英語では少し違う表現だけど、ネガティブ思考には変わりありません。
家でやることもなく過ごしている荒んだ状況なので仕方ないかな・・・。
この映画は前半と後半が違う雰囲気で、ラストの展開も意表を突かれました。

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