また手首もの

この本からベストを編もうと思いつき、深く考えずに毛糸を用意してからじっくり編み図を見てみたら、意外と大変そうだったので目をそらして他のことをしていました。
そろそろどうかなと本を見るうち表紙のデミグラブに目が行き、また寄り道しています。

これがなかなかすんなり行かず、編み始めがいまいちで何度かやり直し・・・ある程度進んでみると、お手本のサイズより小さいにもかかわらず、かなり緩いんです。
あまりフィット感がない設計なのかも?

手のひら側がメリヤス編みなのをゴム編みに変えて編むことにしました。
この色だし(残念なことになったマフラーの残り糸)、エレガントじゃないのは納得ずくで・・・。

タイトルも大事

Paula Abdul – Cold Hearted (1989)

ちょっと違うパターン。
たまたまこれを聴いていたら、ふと「ある曲に似てる!」と思ってそれが完璧に出てきたのに、肝心のタイトルや歌い手が浮かばなくて困りました。


歌詞はサビのところがうろ覚え。
3単語だとはわかっているんだけど、何だっけ・・・”too XXXX hot” みたいな?

Stacey Q – Two of Hearts (1986)

ず~~っとモヤモヤしてて、やっとわかってみると単語が違いすぎ。
メロディばかりじゃなくてタイトルくらいは覚えておかないと探すのも一苦労です。

このイントロはちょっと嫌。

で、この2曲がそんなに似てたのかというと・・・あれ?何でそう思ったんだろう。
ダンスからの連想でないことは確か。

どちらもボーカルが抑えた感じだから?
タイトルの語句の後の音の下がり具合?←たぶんこれ。
あと・・・Heart が付いてる! (思い出せなかったのに)
もう、気のせいってことで・・・。

落ちたツバメ

去年も壊れて再生されたツバメの巣ですが、今年も修理され使われていました。
ヒナが5羽も育ってゆくうちに、なんだか巣が揺れているような気もしていたら・・・
やっぱりまた落ちました!

今回は私が発見、ヒナたちは床の上にうずくまってピクリともしません。(7/3)
弱っているのかと思ったけど、しがみつく足は力強くて案外元気そう。
親がいないときは大人しくしているようにできているのかも?

まだ飛べるようには見えません。もう少し育ててもらわないと。
世話をしてくれている近所の人に急を告げ、元の巣の場所に段ボールの小箱をガムテープで貼ってヒナを入れましたが、これは一晩持たなかったらしい。

翌日は去年から置いてあった弁当箱?に移されていました。
親ツバメも2羽でエサを運んでいるようで一安心。
最後に確認したヒナたち・・・(7/7)

7/8の夜にはもぬけの殻でした。
少なくとも3羽は巣立ちできたと思います。
古い巣の残骸を何とかしないと、また同じことが繰り返されそう。

ショウ・ボート 【発見】

Show Boat (1936) アメリカ
監督:ジェームズ・ホエール
出演:アイリーン・ダン、アラン・ジョーンズ、ヘレン・モーガン、ポール・ロブソン、ヘレン・ウェストリー

■あらすじ
ショウボートはミシシッピ川を巡航し、町々で大歓迎を受けミュージカルを興行する。
あるとき、主演女優と主演男優が去るというアクシデントが起きた。
船長夫婦の娘マグノリアは、行きずりの賭博師ゲイロードと歌い交わし恋が芽生えている。この二人が主演の穴を埋め恋人同士の役を演じるうち、現実での思いも募り、ついに母の反対を押し切って結婚、船を降りて生活を始めた。
幸せな日々は長く続かず、やがて金が底をつき・・・。

■雑感/編みどころ
マグノリアには娘が生まれて学校に上がる年になります。
船長夫婦が船上で、マグノリアからの手紙を読んでいるところ。

母親が小物を2本針で、イギリス式のような手つきで編んでいます。
彼女の襟や袖に白いレースのようなものが見えるのが気になり、もしやこれも手編み?と思いましたが・・・どうでしょうね。

その後年月が経ち、マグノリアは歌手として成功を収め、成長した娘も歌のレッスンをしています。
同居しているらしき母親が暖炉の前に座り、また編んでいました。


Show Boat (1951) アメリカ
監督:ジョージ・シドニー
出演:キャスリン・グレイソン、エヴァ・ガードナー、ハワード・キール、ジョー・E・ブラウン、アグネス・ムーアヘッド

■あらすじ
1936年版とほとんど同じですが、旦那の出戻りの状況が若干違うのと、エヴァ・ガードナー演じる歌手の存在感が大きくなっています。
同じくハッピーエンドですが、こちらのほうがより強調されています。

■雑感/編みどころ
マグノリアとゲイロードは芝居の稽古をしますが、恋人同士の役なのだから接近するのも当たり前。その様子に気が気でない母親は、もっと離れるよう監督します。

このときに母親が編み物を手にしていました。
どんなものを編んでいるのかわかりませんが、イギリス式に近い感じです。


どちらも未見でしたが、とらのママさんに編みシーンありと教えていただきました!
それは1951年版だったのに、間違えて1936年版を見てしまい・・・おかげでもうひとつ発見と見比べができた次第です。

デイヴィッド・コパフィールド終わり

チャールズ・ディケンズ著
David Copperfield (1850) 石塚裕子 訳(岩波文庫)

読み終えました。
5巻めには「編み物」という言葉は出てきましたが、編みシーンはありません。

大団円になるとわかっているのに、終盤はやきもきさせられることばかり。
映画には描かれていなかったこともたくさんありました。
主要な登場人物の後日談があったのもよかった。
今後もまだ見ていない映像化作品をチェックしていきたいと思います。

続いてます

去年このリストウォーマーを編もうと思ったときに買った糸です。
試し編みの時点で色がスッキリしなかったので却下したのですが、その残り糸を放っておくのもなんだなーと思い直して、当初なるはずだった姿に。

糸はニッケビクター ピュアアルパカ(40g-110m)27g、色(52)

ベビーアルパカで、手で触っている限りは柔らかくてスベスベです。
気持ち良くて首周りに使ってみたくなりますが・・・ダメ、たぶん。

編み方は、前回思いついたように左右を別々の輪針で、4回位に分けて交互に編んでみました。
最初は左右で違うメーカーの輪針を使っていたけど、途中から付け替え式の針だけを移動するようにしたので違和感もなし。でもたまに「ここさっき編まなかったっけ?」ってデジャヴが・・・。
まあ、左右がほぼ揃ってできるので、結果は満足です。
(編み直しがないとき限定)

台詞に登場 #18

コンフィデンス 信頼 (1980)

第二次世界大戦末期のハンガリー、地下活動をしている夫が当局から目を付けられ逃亡した。家に帰ると捕まってしまうと知らされた妻カタリンは、協力者の夫人になりすまして隠れ家に潜むが・・・。

クリスマスが来て、偽夫婦と大家さん夫妻がささやかなプレゼントの交換をします。
ブルー系のフリンジつき編み込みマフラー(?)が、カタリンから偽夫へ
編んだの?
いつの間に?
観客もそう思ったのでは。
この映画は二人のやり取りを主に描かれていて、そのほかの生活は何をしていたのかわからないので、本当にいつの間に編んだの?って感じです。


フィルス (2013)

スコットランド警察の刑事ブルースは、過去にいろいろあり精神的に参っている。
同僚や知り合いを陥れることをやめられず、薬を乱用し幻覚も見えて・・・。

殉職したらしい同僚の奥さんがマフラーをプレゼントしてくれます。
ハーツのファンだと聞いたわ
チームカラーで編んだの
ハーツはスコットランドのサッカーチームで、チームカラーはえんじ色。
マフラーは白とえんじの横縞でガーター編み。えんじのフリンジつきです。