ベスト開始

先日のデミグラブと同じ本からベストを編み始めました。

この糸はナイロン19%とあるので、黒い糸がナイロンなのでしょう。編地になると黒が効いていい感じにも思えるのですが、編んでいる最中はものすごーく邪魔です。

黒い糸が他の糸と分離しやすいので、黒い糸だけ置いてきぼりになったり、別の目から黒い糸だけ連れてきたりして、変な糸割れになりやすいのです。

編み始めはゴム編みの作り目です。
本に書いてある目数が違っていたり、自分で間違えたりして何度も作り直しました・・・。
前後の身頃を繋げて編みたい欲求に駆られましたが、ぐっとガマンです(?)。

このタイプの糸は手がきついと針が動かなくてキシキシになりますが、その状態に近いです。ゲージは大丈夫だと思うんだけど・・・この前の子供サイズ事件もあるから、測るときに伸ばしすぎないようにしなくては。

冬糸が店にない

あるものを編もうと思って緑色の毛糸を探していました(白との2色編み)。
中細で青みがかった緑が欲しいのだけど、モニターではよくわからない。
これは現物を見るしかない!と手芸店に行ってみたら、今の時期は大きな店でも冬糸を全部置いてあるわけではないようで、見比べて買うという目論見は外れました。
いつものように通販で・・・

上段はリッチモアのマイルドラナ、左から2、77
下段左からダイヤゴールド中細364、ニッケビクター中細927、ダイヤタスマニアンメリノファイン111


マイルドラナがいいんじゃないかと予想して白も買ったら、緑の色が思ったのと違ってました。いちばん緑らしい緑ですね。タスマニアンメリノファインは青すぎるか・・・
この中ではダイヤゴールドだけど・・・完璧ってわけでもないから、白もダイヤゴールドにして・・・というほど気合が入らないなぁ。

誤差ですかね?
マイルドラナで編んじゃったら?
どれも試し編みしてみないとわからないのでは?

考えてみるとすぐに編むわけではなし、少し待って秋になってから見に行ってもよかったな。
使うのは一色なのに、こんなに糸を増やしてどうするつもりですか・・・。

デミグラブ完成

『優美な模様のニット クチュール・ニット18』(志田ひとみ著)から「デミグラブ」
糸はダイヤエポカ (40g/81m) 58g、色(358)、棒針6号

指定糸はアルパカでしたが、それとは違う糸です。
やはり後から編んだ片方が少しきつめになりました。

手のひら側がメリヤス編みだったのをゴム編みに変更しましたが、ちょっと交差を入れたりすれば、のっぺり感が軽減できたのにと思います。
(「のっぺり」に関してはお手本にも不満なんですよね~)

ゴム編み止めが適当すぎる件。
編み終わりは表目だけねじり目のゴム編みです。
左手は普通のやり方でゴム編み止めしたところ、なんか違和感が・・・そういえば、ねじり目はねじってからゴム編み止めするんじゃなかった!? と、右手はそのようにしてみました。
結果、あんまり変わりません。ねじって止めたほうが気持ち自然な感じ。
表目だけだからそれほど影響ないのか、止め方が下手すぎてそれ以前の問題なのかも。

「クチュール・ニット」シリーズはずっと見ていますが、編んだのは初めてです。
デミグラブは模様ひとつだから楽だけど、大物はなかなか気軽に編めません。
次はこの本から中物(?)を編んでみます。

僕の彼女はどこ? 【発見】

Has Anybody Seen My Gal (1952) アメリカ
監督:ダグラス・サーク
出演:パイパー・ローリー、ロック・ハドソン、チャールズ・コバーン、ジジ・ペルー、リン・バリ

■あらすじ
親戚のいない金持ちの老人が、若い頃に恋した女性の娘であるブレイズデル夫人に遺産を残そうと思いついた。その前に一家の暮らしぶりを見ようと身分を隠し下宿人として家に入ってみると、良い家族なのだが問題もある。

かつて老人のプロポーズを断った母親が簿記係と結婚したため、娘のブレイズデル夫人は裕福になり損ねたとばかり、自分の娘ミリーは金持ちと結婚させようと躍起になっているのだ・・・。

■雑感/編みどころ
ミリーは貧しい青年ダンと結婚の約束をして一家はお祝いムード。
ブレイズデル夫人だけは露骨に面白くないという態度です。
皆が浮かれ騒いでいる中、夫人がソファに座って編んでいました!

棒針編みで右手の指に糸をかけていますが、ストロークが短いというか指先だけを動かして編んでいるように見えます。
これが画面の端のほうにちょこっと入っている程度なのが残念。

王国の鍵 【発見】

The Keys of the Kingdom (1944) アメリカ
監督:ジョン・M・スタール
出演:グレゴリー・ペック、トーマス・ミッチェル、ヴィンセント・プライス、ローゼ・シュトラドナー、ロディ・マクドウォール

■あらすじ
スコットランドの小さな教区のチゾルム神父のもとに、引退を促す使者として司祭がやってきた。
故郷の教区を離れたくない神父は、残れるよう司教に頼んでほしいと伝えるが望みは薄そうである。その夜、部屋に引き取った司祭は、枕元にあった神父の日記を手に取り・・・。

■雑感
主人公の神父のことを牧師と書いてある映画サイトがあって驚きましたが(出所はひとつなのかも)、カトリックの神父をプロテスタントの牧師というのはまずいのではないでしょうか。
映画の中でも宗派の問題は取り上げられているので無神経だと思いました。

この映画の中のグレゴリー・ペックは綾瀬はるかに似てる!(逆ですけど)
前から指摘されてた?

■編みどころ
終盤、長いこと中国で共に働いてきた修道女のマリア・ベロニカを前に、帰国することになったチゾルム神父がこれまでを回想する場面。

話をしながら5分以上にわたってマリア・ベロニカが編んでいます!
左の薬指に糸をかけるフランス式で、マフラーのようなものを往復編みです。

デミグラブ片方

ちょっと緩いんじゃないかと思いつつ片方編みました。
玉が付いてます。こういうのって、いつも小さくなりすぎるので頑張って膨らませたのに、お手本をよく見るとかなり小ぶりだったという・・・。
だからってもう片方を小さくするわけにもいかないし、ちゃんと見ておけばよかったなぁ。

手のひら側をゴム編みにしたので、かろうじてすっぽ抜けない程度のフィット感にはなりました。全体のゴム編みというより、親指部分の細さで留まってくれてる感じです。

透かし模様もあったりして、防寒よりはおしゃれ向き?

そうこうしているうち、またやってしまいました。
6号針ばかり3本目なのは何故・・・

これは別鎖の作り目を解いてガーター編みをするのですが、その必要があるのか疑問だったので2つめはガーター編みから始めてみました。
比べてみると、ちょっと違うけど気になるほどではないかな。
最初からこうすればよかった・・・。

タネを蒔きなおし

雨風でなぎ倒されてクタクタになりました。
根が浮く感じになるのは、タネを入れる深さが足りないから?

残りは元気よく育ち、肥料を入れたせいか前回よりシッカリしているように見えます。
でもなんだか葉っぱに白い抜けが出来て、今のところ食べたい感じじゃないというか・・・。
裏側を見ても特に何も見当たらない。前回はアブラムシがいたけど今回はいないし、黒い小さい何かがいたけどコイツが犯人にしては弱そうだし?

葉っぱがわしゃわしゃと外側に巻くのも尋常じゃなく、何かがおかしい・・・。
いろんな意味で今の時期は合っていないような気もします。

前回まったく成長しなかったパセリも肥料を入れて再挑戦。
だいぶ育ちが良いけど、問題はここから・・・。
密集しすぎだからちょっと抜いてみるかな。

追憶の時の扉 【発見】

ダイアナ・ガバルドン著
A Trail of Fire (2012) 加藤洋子 訳

アウトランダーシリーズの外伝です。
本編の続きを首を長くして待っているところに、以前から存在は聞いていた外伝が4篇読めるなんて嬉しい限り。

でもこれがまた謎めいた話があってたまりません。
最後のあれ、いったいどうなってるの? ちゃんと説明つけて欲しい!
・・・と、ますます欲求不満になっています。
本編の関係個所も読み直してみたくなるし。


編み物は、発見!というほど登場しないのですが・・・

本編の主人公からすると甥と義理の娘にあたる2人が、訳あってフランスに向かいます。
その船上に編み物するマダムがいました。

また、娘がとある人物に馬車で連れ去られるという難儀に会う場面で
そのとき、彼の視線が彼女の上に戻ってきて、座席に釘付けにした。編み針を胸に突き立てられたような気がした。
ううっ・・・動けません!

欲望のバージニア 【発見】

Lawless (2012) アメリカ
監督:ジョン・ヒルコート
出演:シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェイソン・クラーク、ガイ・ピアース、ジェシカ・チャステイン、ミア・ワシコウスカ

■あらすじ
禁酒法時代のアメリカ、酒の密造で稼ぐ兄弟と新任の悪徳取締官の対決。

■雑感/編みどころ
編みシーンというには微妙です。

兄弟と同居しているらしきウィニーおばさん。
日がな一日窓際に座り、編み棒を動かしています。
(動かしているだけで編めているようには見えない!?)

もう少し前ならせっせと編んでいただろうに・・・ってことで。