かんたんニット (4)

とじはぎを残すのみとなってからなかなか進まず、やっと終わったら・・・
平置きで幅36cm、丈48cm・・・子供サイズ?

縮尺がわからないので見ても普通ですね。
ぱつんぱつんだけど着ることはできます。ってことは伸ばすことができるかも?
六分くらいな袖も、幅を伸ばせば下がって八分くらいになるかな?

元々袖は短めなのでいいとしても、丈まで短めだとそれこそ子供用を着てるみたいなので、やっぱり丈を編み足すことにしました。

3段ほどの縁部分を解きますが、編み始めから解くのは難儀だし、モヘアが絡まってえらいことになりました。解いた糸を再利用は無理なのでザクザクやって、毛羽立って糸が痩せたけど、芯が強い奴らしく切れる心配はなさそう。

そこから逆向きに編んでゆくと目がずれるので、目立たないように交差編みをひとつ入れてみました。もう一模様編んで、そこにも余計に交差編みを入れて、縁編みをして終了。
結果的に、交差編みを余計に入れる必要はなくて、そんな小細工をしなくても編み目が目立たない毛糸なので大丈夫でした。
下2つの模様が交差編み2つなんだけど、実物を見てもよくわかりません。

ピン打ちしてスチームをかけて、のっぺりした姿に・・・。
自然と縮んできたらどうしましょう。
『下田直子のかんたんニット』から 「Cable」
糸はリッチモアのバカラエポック(40g-80m)×11玉、色(234)、棒針8号
完成品は編み足しと伸ばしで幅43cm、丈58cm

袖を編んだときにちゃんと測ったんだけど、なんでこんなに小さくなっちゃったんだろう。。。
お手本は10号針だけど、大きかったので8号にしてまた測ったのに。。。
測るときに伸ばしすぎた?
そういえば、アランセーターが1シーズンの後だら~んと伸びちゃって、これはもうちょっと伸びゲージにするべきだったと反省したのを引きずってたかも。
猛烈リベンジしたい・・・。

この毛糸はお手本のものと重さや糸長が近かったけど、編んでみると太めでした。10号でまともに編んだら糸が足りなくて、もっと重たくなったはず。
いろいろ思い通りにいかないなぁ。

緋色の街/スカーレット・ストリート 【発見】

Scarlet Street (1945) アメリカ
監督:フリッツ・ラング
出演:エドワード・G・ロビンソン、ジョーン・ベネット、ダン・デュリエ

■あらすじ
クリスは銀行の出納係として勤続25年、宴席を設けてもらい、社長から記念の懐中時計を受け取り感激する。5年前に結婚したが、妻は愛情を持っておらず騙されたようなもの。日曜に絵を描くのが唯一の楽しみであった。
宴席の帰り道にキティという若い女と出会ったことで、そんな生活が一変することになる。

■雑感/編みどころ
真面目な熟年男が小悪魔に翻弄されるという、ありがちな設定ではありますが、終盤に事件になり最後は・・・。

宴会場のドアの前に、番をしているような女性が椅子に腰掛けており(クローク?)、金属の細い棒針で編んでいました。編み方はちょこちょこした感じで、たまにこういう手つきを見かけるのですが、本当に編めているのかどうかはわかりません・・・。

台詞に登場 #15

アフリカ珍道中 (1941)

チャックとフレイザーは、人間大砲や人間発電機といった見世物でアフリカを巡業している。チャックが思いついた危険なショーをフレイザーがこなしてきたおかげで蓄えもできたが、チャックが無断でダイヤモンド鉱山に投資してしまい・・・。

チャックは次の見世物は大ダコとの格闘にしようと、水槽に入れたタコを運ばせます。
こんなものを相手にしたら殺されてしまうと恐れをなすフレイザーの台詞
編み物をさせればいい
同時にセーターを4枚編める
出た! タコと編み物!!
この関連付けを映画の中で見つけたのは初めてかも・・・。


WASABI (2001)

警察官のユベールは、昔の彼女ミコが死んだとの知らせを受け東京へ。
存在を知らされていなかった娘のユミ(広末涼子)と出会う。
ミコの死に不審なことがあり、ユミも狙われユベールが大暴れする。

80年代に特殊任務に就いていたユベール。情報員仲間のモモと再会し・・・
もう情報員じゃないんだ
ただのデカさ
平穏な毎日だ

隠すなよ
編み物でも始めたか?
編み物ではなくゴルフをしていたようです。残念~。

ユミが登場時に、水色のホルターネックのかぎ針編みっぽいタンクトップを着用。
ヒステリックグラマーの衣装らしく、”HYSTERIC” のアルファベットと星形がパッチワークかモチーフで付いています(着替えた緑色のタンクトップも同様)。

こういうかぎ針編みのような既製品って手編みなんでしょうか?
かぎ針の手編み機なんてあるのかしら??

コリアンダーその後

スパイス用ではなく、ちゃんとタネを買って蒔いたコリアンダーは順調に成長し、ジャスミンライスのチャーハンや冷やし中華のお供に便利に使っていますが、ちょっと問題も。

最初は青々としていたのに・・・

根元からだんだん色が薄くなってきたし、茎が細くてひょろひょろです。
日当たりは良いので、養分が少ないか水はけが良すぎる土が原因?
それと関係あるかどうかわからないけど、とう立ちの気配の切れ込み葉がちらほら。

タネが多すぎて密になったのを、間引けばいいやと思っていたのですが、葉っぱが伸びると絡まりあって引き抜くのは無理でした。適切な数を適切な間隔で蒔くべきだったとも思います。
秋にあらためて挑戦してみよう。


同時期に蒔いたパセリがちっとも大きくなりません・・・。

マーシャル・エンジェル 【発見】

Chuet sik san tau (2001) 香港
Martial Angels、絶色神偸
監督:クラレンス・フォク
出演:スー・チー、チャン・チーラム、テレサ・マク、ケリー・リン、テレンス・イン

■あらすじ
キャットは高価な宝石を狙う泥棒チームの一員。
同業のチーヤンと出会って意気投合するが、彼と別れてからはすべてを忘れようと盗みをやめ、堅気の仕事に就いて新しい彼氏もできた。
そんな折、ロシアマフィアがチーヤンの命と引き換えに取引を迫る・・・。

■雑感
いろいろと安直で陳腐なところがあるけれど、アクション、お色気、コメディなどには期待せず、湿っぽいラブストーリーを主に見ればまあまあ(編み物発見!効果発動)・・・サブの男女の絡みがちょっと面白かったです。

■編みどころ
足を洗ってOLになっているキャットは、久々に会った昔の仲間と自分の部屋へ。
ソファに置かれた編みかけのものを見つけた仲間にからかわれます。
編み物なんかしてるの?
まるで主婦ね

うるさいわねえ
編みシーンはないのですが、太糸のポップな感じのものが引きずり出されました。

ジェニファー・ラブ・ヒューイットのセレブリティ 【発見】

Confessions of a Sociopathic Social Climber (2005) アメリカ
監督:ダナ・ラスティグ
出演:ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、コリン・ファーガソン

■あらすじ
小さな広告会社で働くカチャは、業界でのし上がるのが夢。
これまでは何とかうまくやってきたが、ボロが出始め転落しそうになる。
同じオフィスビルで働く憧れの男性とデートしていい感じになったが・・・。

■雑感
前半は主人公の自己中さが印象悪くてどうかなと思ったけど、見慣れると憎めない奴に思えてきたり・・・でも近くにいたらちょっと・・・。
カチャのところへ来た青年アシスタントが何も知らない坊やって感じだったのに、実は猫をかぶって様子を見ており、本当は野心家だったというのが笑えました。

■編みどころ
広告会社の、受付の女性が編んでいます!
太い針でボーダー柄のものをアメリカ式で編みながらの台詞

英語では
Knit, one. purl, two.
日本語字幕
針を通して 糸を掛ける・・
吹き替え
ニットは手編みに限るわ
うーん、掛け声みたいなものかな。

ANTIBODIES -アンチボディ- 死への駆け引き 【発見】

Antikörper (2005) ドイツ
監督:クリスティアン・アルヴァルト
出演:ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、アンドレ・ヘンニッケ、ハインツ・ホーニヒ、ノーマン・リーダス

■あらすじ
いたいけな者ばかりを標的にした連続殺人の容疑者が逮捕された。
ミハエルが警察官を務める小さな村でも数年前に少女が殺され、彼は村人に疑いの目を向けざるを得ない事態に苦しんでいた。この事件も同じ容疑者の犯行だと思いたいが証拠が無く、ミハエルが尋問することになった・・・。

■雑感
インパクト大のジャケ写真、いかにも事件そのものを描いていそうですが心理ドラマでした。
自分は抗体を持っているのかな?・・・病原体のほうだったりして。

■編みどころ
ミハエルの妻が、輪針を使って平編みしています!
左の人差し指に糸を2回巻きの持ち方です。
なんとなく、ドイツ方面にこの構えが多い気がします。

シャーロック・ホームズ危機一髪 【発見】

Sherlock Holmes Faces Death (1943) アメリカ
監督:ロイ・ウィリアム・ニール
出演:ベイジル・ラスボーン、ナイジェル・ブルース
原作:アーサー・コナン・ドイル 『マスグレーヴ家の儀式』

■あらすじ
名門マスグレーヴ家は、このあたりでは最も古いといわれる邸宅を将校の療養のために貸しており、軍医になっていたワトソン博士は住み込みで治療を行っていた。
その屋敷で事件が起き、ワトソンの話を聞いたホームズが調査に乗り出す。

■雑感
ベイジル・ラスボーン版のシャーロック・ホームズでは4作目。
このシリーズは映像化された当時の物語に脚色されているのが特徴です。
『孤児ダビド物語』では冷酷な鬼義父として震え上がらせてくれたベイジル・ラスボーンですが、ホームズ役では眼光は鋭いものの優しげな表情もあり、頼れる切れ者という雰囲気。

■編みどころ
屋敷で療養中の大尉のひとりが編んでいます!
細い金属針で、イギリス式の編み方で小物を輪編みしていて、床に落ちている毛糸玉や編み針をホームズが手に取る場面もあります。
軍人の療養所という設定は脚色で、原作に編み物は登場しません。

囚われのサーカス 【発見】

Adam Resurrected (2008) ドイツ/アメリカ/イスラエル
監督:ポール・シュレイダー
出演:ジェフ・ゴールドブラム、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビ、アイェレット・ゾラー

■あらすじ
1961年、アダムはホロコーストの生存者のための施設であるサイズリン研究所に収容された。
読心術や不思議な身体能力もあり、戦前はベルリンの舞台で人気を博していたアダムは、強制収容所の総司令から受けた仕打ちによって心に深い傷を負っている・・・。

■雑感
演劇的に描かれていて、背景の悲惨な状況はあまり前面に出ていません。
ヨラム・カニュク著の原作があるのですが日本では出版されておらず・・・そもそもこの作家の翻訳はされていないのでしょうか。

■編みどころ
研究所のグロス博士は患者に実験的な治療を試みており、編み物もその一例のようです。
数人が車座で編んでいる様子が2回ほど登場!
左の人差指に糸を巻き付けている持ち方が見られ、輪針で平編みもありました。