残虐!狂宴の館 【発見】

El carnaval de las bestias (1980) スペイン/日本
監督:ハシント・モリーナ
出演:ポール・ナッシー、永島暎子、ラウタロ・ムルア、アズセナ・ヘルナンデス、森次晃嗣

■あらすじ
日本人兄妹が率いる窃盗団は平和主義の理想のために活動していた。
大きな仕事をすることになり、妹は旅先で親しくなったブルーノの腕を見込んで助っ人を頼む。
ダイヤ強奪作戦は成功するが、ブルーノは裏切ってスペインに逃亡、後を追う兄妹・・・。

■雑感
冒頭の舞台は箱根、なんと芦ノ湖の海賊船上です。
パイオニア号かビクトリア号か? いずれにせよもう引退した船なので在りし日の雄姿ですね。

日本人出演者が二人で会話している場面は日本語なんですが、どうも森次サンの喋りがおかしいのです。たどたどしくて、日本人かどうかも怪しいような。別人のアフレコかしら。
でも声が似ているような気がするし、本人だったら驚きです。真相を知りたい!

序盤は犯罪映画風なのが、ブルーノが医者の屋敷にかくまわれ、娘たち(美人姉妹)に介抱されるところから変わってきます。はっきり言えば日本のパートは不要なのに、それがあるゆえにこの映画が一風変わった捨てがたいものになっていて、もどかしい感じです。
あらゆる面で中途半端で、タイトルやスペイン産、ポール・ナッシーといったことで過大に期待すると外れですが、ちょっとゆるい奇妙さを求めるあなたにおすすめ(?)。

■編みどころ
医者の娘の姉のほうが編んでいました!
糸のかけ方はアメリカ式っぽいけど、右の針を脇に挟んで固定している場面もあります。
中断するときに編み棒を無造作に毛糸玉に突き刺し・・・ってよく見かけるし、この人もやっていますが、糸が割れたり心配じゃないんでしょうか。小心者の私にはできません。
白いフリンジつき三角ショールも登場。

追記:
ナッシーという読み方で親しんで(?)いましたが、最近ナッチー表記が多くDVDもその名前で出ているので、何故かわからないけど今後はそちらが主流になるのかも。
ナッシーで見つからない場合はナッチーで探してみてくださいね(何をだ・・・)。
あ、念のため、ハシント・モリーナってのはナッシーの本名です。

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