ラジオ2本

2本ともラジオの放送局が舞台で、オンエア中に感染者が発生するのも同じです。
その他にも、患者はゾンビのような行動をとるけどゾンビではなく(私の定義では)、スタジオに立てこもった数人vs屋外の感染者の群れという構図、番組の放送中に電話で外の様子が伝えられる・・・など共通点が多いのですが、内容としては全然似ていません。

ON AIR オンエア 脳・内・感・染 (2008)

直接的なシーンはほとんど無く、ウイルスという表現は出てくるけど本当にウイルスかどうかは謎です。言葉で感染するというか発症するというのがユニークで、それが舞台となる放送局にも関係して緊迫感があります。
心理的、哲学的な感じで、見終わった後もいろいろ考えちゃって、かなり気に入りました。

ちょっと違うけど思い出した曲を・・・
Laurie Anderson – Language is a Virus (1986)


レディオ・オブ・ザ・デッド (2009)

こちらはウイルスを使ったバイオテロであることが明らかで、この状況をいかに切り抜けるかというのがメインで謎はありません。テロリストが絡むのがやや変わっているけど、中途半端に政治的な話になってスッキリしないし、真面目に普通でした。

映画は心に残らなかったけど、エンドロールの曲が耳に残りました・・・
Theresa Walker – I Don’t Wanna Die (2009)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA