ステージ・ドア 【発見】

Stage Door (1937) アメリカ
監督:グレゴリー・ラ・カーヴァ
出演:キャサリン・ヘプバーン、ジンジャー・ロジャース、ルシル・ボール

■あらすじ
演劇寮フットライト・クラブには、ブロードウェイでの成功を夢見る女優の卵たちが暮らしている。
ある日演技の経験も無い資産家の娘が入居してきた・・・。

■雑感
キャサリン・ヘプバーンはいつもどおりという感じだけど、芽が出ない女優役のジンジャー・ロジャースが良くて、強気で口の減らない彼女と他の人たちとの皮肉の応酬が面白いです。
この二人だけでなく、話題に事欠かない登場人物に個性もあり、ショービズ界の悲哀も描かれていて、騒々しいだけのコメディに終わっていません・・・けど基本はネアカですね。

■編みどころ
寮に住んでいるらしい自称往年の名女優みたいな年配のご婦人がいて、いつもレースのようなかぎ針編みをしています(立って編んでいるシーンも!)。
他にも棒針編みをしている人がいましたが、ちょっと背景でぼんやりでした。

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