ミステリ2本

デス・パズル (2005)

少女が殺害された事件の30年後、かつての同級生が次々と不審死を遂げる・・・。
ロバート・カーライル主演のテレビドラマです。
もうちょっとひねりが欲しかったし疑問もいろいろ残りますが、もっとハードなものを連想させる邦題が良くない、ってのを差し引くと普通です。


ゼロ時間の謎 (2007)

叔母の別荘に新婚の甥夫婦、甥の前妻、彼女を慕う親戚の男、新妻の元彼などが集まる。さらに叔母と親しい弁護士も訪れる中、犯人の計画が実行される・・・。

タイトルが凄そうだし、アガサ・クリスティの原作が評判良いからと勢い込んで見たら、なかなか事件が起こらない(←これがゼロ時間!)ので途中で焦れてきます。この辺りまではまだ緊張感もありますが、事件が起こってからは緩むという変な感覚で戸惑います。
シリアスなのを予期しすぎて外された感かも。
終わってみると意外と悪くなかった・・・と思えるのは終わり方が良いからでしょう。
警視のユーモラスな調子は映画ならではなのかな?
内容的に、ちょっとスッキリしないこともあるので原作を読んでみます。

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