やがて来たる者へ 【発見】

L’uomo che verrà (2009) イタリア
監督:ジョルジョ・ディリッティ
出演:マヤ・サンサ、アルバ・ロルヴァケル、グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ

■あらすじ
1943年のイタリア、ボローニャ近くの山村で暮らす少女マルティーナは、弟ができるのを楽しみにしていた。村にはドイツ軍がたびたび来るようになり、反乱軍の協力者を狩り出そうとする。
やがて弟が無事に誕生し、喜んだのもつかの間・・・。

■編みどころ
子供たちの帽子やショールなど、ニットの登場が多いです!
少女の祖母?が編み物をしていて、右手で糸をかけるイギリス式のような感じです。

皆で小屋に集まり、話をしながら木の枝などで籠を編んでいる場面がありました。
この光景は・・・思い出したのが『木靴の樹』。これもイタリア北部の小作農だし、夜に集まって作業するというのが一般的だったのかな? イタリアに限らず、ごく自然なことなのかもしれないけど、大人から子供まで参加しているというのが印象的でした。

Nereid Fingerless Gloves

やっと自分用だ!と、張り切ってグレーのアルパカ糸で編み始めましたが・・・
編み目がぼやけて表目か裏目かわからないような具合です。
模様が見えないのでは困るので別の糸を検討することに。

あずき色がかったグレーベージュのような微妙な色合いの糸があったので試してみました。
実物は画像ほどベージュっぽくないけど、模様はクッキリ出てるから良いかも?

というわけで、ここから Nereid Fingerless Gloves を編み始めました。
青海波は指先からでしたが、これは手首からでマチつきの親指があります。

青海波が50目で5号針、これが60目で1号針、糸も違うからサイズがどうなるやら?
伸縮性があるので楽観視しています。